組合発展の歩み

組合発展の歩み 昭和54年度~平成16年度

年月日 概要
昭和54年7月27日 宮城県社交飲食業環境衛生同業組合創立。スタート時は県内7支部、組合員489人、全国都道府県で32番目の組合。
昭和54年11月5日 組合機関紙として「みやぎ社環同タイムス」(タブロイド版)を発行、以後、毎月1回発行。
昭和59年11月10日から、現在の大きさのブランケット版とし、平成5年12月17日から題字を「宮城社交飲食新聞」に改題しさらに平成16年1月、題字を「宮城社交飲食新聞MSA」に改めて現在に至る。
昭和56年6月22日 全社連の56年度総会に石田理事長が出席「飲食店業法制定」の必要性を提案、全国大会に提案することに決定。
昭和57年10月8日、宮城県議会に「飲食店業法制定」の嘆願書を提出、採択された。
昭和57年11月9日 登米支部が設立された。
昭和59年3月1日 社環同料飲まつり実施。
昭和62年11月20日 組合主催で「国分町のママ、フォト展」を開催。
昭和63年10月20日 仙台支部に婦人部発足。
平成5年
4月2日~20日
全組合員を対象に「不況克服アンケート」を実施。
平成5年11月30日 組合が主体となって「宮城県風俗営業等暴力団追放対策協議会」を結成、
加盟した飲食店に対し、全国で初めて暴力団排除の店指定の「マル適マーク」が県警本部から交付された。
平成5年12月16日 組合名を、従来の「宮城県社交業環境衛生同業組合」から、
新たに「飲食」を加えて『宮城県社交飲食業環境衛生同業組合』に変更する組合名称変更が、宮城県知事から認可された。
平成6年11月22日 組合が主管となり、「全国社交業代表者宮城・仙台大会」を仙台市秋保温泉、ホテル瑞鳳で開催した。全国からの参加者は2,000名。
平成7年12月1日~
平成8年1月15日
不況克服のため、組合主催で第1回「みやぎ社交飲食フェスタ」実施。
平成9年
7月1日~9月30日
組合主催の第2回「みやぎ社交飲食フェスタ」実施。
平成10年7月17日 組合独自の「仙台市国分町環境浄化デー」の創設を7月1日の理事会で決定、第1回の浄化デーを7月17日に実施した。
参加者は96名、ピンクチラシ1万枚を回収した。
この浄化デーは、その後も毎月1回休みなく4年間継続され、クリーンな国分町づくりに大きな成果を上げている。
平成10年11月6日 仙台市内の「パレスへいあん」で、組合主管のもとに「第7回全国社交フェスティバル宮城大会」を開催。全社連の肥田木会長はじめ300名が出席した。
平成10年11月27日 組合など飲食4団体の代表が浅野宮城県知事を訪れ「国分町の景気浮揚と環境浄化の徹底」を陳情した。
平成12年1月28日 組合の新年会、「パレスへいあん」で350名が出席して開催。浅野宮城県知事、藤井仙台市長が来賓として出席、祝辞をのべる。
平成12年2月22日 (財)暴力団追放宮城県民会議の第2回評議員会で、上村理事長が議長を務める。その後、同会議の議長を毎年行っている。
平成12年3月1日 風俗営業者の優良店に宮城県公安委員会から交付される「マル優マーク」の県内第1号が、仙台市国分町で営業している組合員店の「バー 和かき」経営、板宮みつ子さんに交付された。
平成12年4月4日 組合が毎月1回、仙台市国分町で平成10年7月から実施している「国分町環境浄化デー」の模様が英字新聞「ザ・ジャパン・タイムズ」に紹介された。
平成12年7月24日 激動する変革の時代を生き抜くたくましい人材を育成するため組合主催の「総合パノラマ・セミナー」を開催。ママさんら280名が熱心に受講した。
平成12年11月1日
~12月10日
組合の上村理事長が実行委員長となり全社連で初めて「第1回全国社交飲食感謝フェア」を実施した。
北は北海道から南は沖縄までの全国38都道府県の社交飲食組合が参加して行われ、消費者から高い評価をうけた。
平成13年5月16日 宮城県議会に組合と各団体代表が宮城県ピンクチラシ根絶条例の制定化を要望。6月28日に県議会で同条例の施行を可決した。
平成13年
10月11日~18日
組合主催の「みやぎ国体歓迎飲食フェア」を宮城県内で開催。10%以上安い特別料金でサービスしたうえ、売上金の一部で第1回全国障害者スポーツ大会に車イス5台を寄贈した。
平成14年1月22日 組合の新年会の参加者は372名で過去最高だった。来賓は浅野宮城県知事、藤井仙台市長をはじめ72名が出席した。
平成14年4月8日 組合制作の「魅惑の国分町ガイド」を5万部発行。
県外旅行客が安心して飲食できるように15年前から毎年4月に発行、仙台市内の主要ホテルや団体に配付し、お客様に無料で配付し、喜ばれている。
平成14年7月23日 生き残りをかけ、組合員のための「経営セミナー」を開催。県内各支部代表150名が参加。
平成14年8月6日 仙台市青葉区食品衛生協会の食中毒防止キャンペーンが行われ、組合員が参加して街頭PRのウチワを配った。
平成14年10月23日 上村理事長が生活衛生功労により、厚生労働大臣表彰の栄誉に浴し、東京ホテルニューオータニの全国生活衛生功労者表彰式で表彰された。
平成14年12月4日 仙台国際ホテルで上村理事長厚生労働大臣表彰受賞記念祝賀会。来賓の藤井仙台市長、全社連の肥田木会長ら150名が出席した。
平成14年12月16日 午後6時から浅野宮城県知事、佐藤県警本部長、勝股県公安委員長らによる「年末特別警戒督励」が国分町周辺で行われ、上村理事長らが同行。
上村理事長は浅野県知事から「組合は環境浄化活動を熱心にやってますね。頑張ってください」と激励された。
平成14年12月17日 仙台市ピンクチラシ等撲滅推進協議会の年末クリーンキャンペーンが同夜10団体の50名が参加して行われ、国分町地区などで、藤井仙台市長、上村理事長らがピンクチラシ5千枚を回収した。
平成14年12月19日 仙台市ピンクチラシ等撲滅推進協議会の菅原会長、上村理事長らの代表5名は宮城県知事、県議会議長、県警本部長を訪れ、平成13年9月から宮城県が全国で初めて施行した「ピンクチラシ根絶条例」の中にぜひ罰則規程を設けるよう、要望書を提出した。
平成15年3月11日 組合では1月から「北朝鮮拉致の日本人救出署名運動」を行っていたが、第1回分として1,619人の署名と救援募金17,842円が集まり、「救出・宮城の会」の安藤会長に渡した。
第2回目は637人の署名が集まり、合計2,256人の署名が集まった。
平成15年4月16日 全社連の東北ブロック連絡協議会で、宮城県が「北朝鮮拉致日本人救出の署名運動を東北6県で推進しよう」と提案、全会一致で承認した。
平成15年6月2日 平成15年第1回仙台中央警察署協議会が同署で開かれ、上村理事長が宮城県公安委員会から委員に任命された。委員は15名で身分は特別職地方公務員。
平成15年6月5日 (財)暴力団追放宮城県民会議の平成15年度第1回評議会が行われ、上村理事長は同評議員会の議長を7度務めた。なお同評議員会で上村理事長が理事に選任された。
平成15年6月20日 東北一の歓楽街、国分町地区を犯罪のない明るい安心・安全の街にしようと国分町地区環境浄化対策協議会、宮城県社交飲食業組合など11団体で国分町地区防犯カメラ設置委員会を結成した。
平成15年8月8日 国分町地区防犯カメラ設置委員会の菅原会長、上村理事長らの代表4人は
「防犯カメラ設置資金について、行政側でも特段の配慮をお願いしたい」と、宮城県知事、宮城県警本部長、仙台市長、仙台市議会議長などに陳情。
平成15年10月14日 平成15年度第1回宮城県仙台市ピンクチラシ根絶促進連絡協議会で宮城県当局が「平成16年春からピンクチラシまき屋にも罰則を科す県条例改正が行われる」と発表した。
県のピンクチラシ根絶条例は平成13年9月から施行されたが罰則規定がなく、宮城県社交飲食業組合が関連団体と一緒に罰則規定を早く盛り込むよう県当局などに働きかけていた。
平成15年12月1日 官民一体の熱意が実り、国分町地区に防犯カメラ7台が設置され始動式が行われ、犯罪抑止に大きなニラミをきかすことになった。
国分町親交会、虎屋横丁稲荷小路親交会、宮城県社交飲食業組合など11団体が一日も早く設置しようと1,300万円の資金を集め、初会合から5ヶ月でスピード実現した。
平成15年12月15日 浅野県知事、東県警本部長、早川県公安委員会らが参加して「年末特別警戒督励」が夜の国分町周辺で行われ、浅野知事らは同行した上村理事長から説明を聞きながら防犯カメラの可動状況を視察した。
平成16年2月18日 この日開かれた国分町地区防犯カメラ設置委員会で、12月1日国分町に設置された防犯カメラが大きな効果を発揮し、2月10日夜、国分町で発生した刃物による殺傷事件犯人の暴力団員が16日、スピード逮捕されたことが報告された。防犯カメラは近く、さらに4台増設される。
平成16年2月24日 デフレ不況で冷え込んでいる飲食業を明るくしようと、2月24日に開かれた役員会で「復活!チャリティーゴルフみやぎバッカス杯」を7月7日(木)、西仙台カントリークラブで開催することに決めた。組合と日本スーパーシニアゴルフ協会の共催で実施するもので、チャリティーゴルフは22年ぶりに復活、ゴルフ愛好者の話題を集めている。
平成16年3月3日 全社連の平成15年度第4回理事会において、上村理事長は全社連に対して、鳥インフルエンザ、BSE、豚コレラ等の食の安全に対する危機管理等への意識が高まっていることと凶悪事件が各地で発生しており歓楽街における殺人等が発生した場合、街にお客が来なくなる恐れがあるとして全国各県で安全・安心の条例制定を呼び掛け、こうしたことに組織で対応するために全社連に危機管理対策室を早急に設置するように提言した。
平成16年5月1日 「宮城県ピンクチラシ根絶活動の促進に関する条例」に罰則規定が設けられた。
同条例は平成13年7月5日に施行されたが、罰則規定がなく”ザル法”といわれていたが、罰則規定が盛り込まれた。ピンクチラシのまき散らしを行った者は50万円以下の罰金という重いもので、同条例施行後、3人が逮捕され、国分町周辺のピンクチラシまきが激減した。
平成16年6月24日 全社連の平成16年度通常総会で、宮城県の上村理事長が三役ポストの一つである経理部長に選任された。東北6県からの三役入りは初めて。
平成16年7月7日 宮城県社交飲食業組合など主催で「チャリティーゴルフみやぎバッカス杯大会」を西仙台カントリークラブで開催した。
社会福祉への貢献、高齢化社会の健康増進などを目的として行ったもので県内のゴルフ愛好家、ママさん、最高年齢では81歳の高齢者など、300名が参加する盛会となった。
ワンパー100円のチャリティー募金は表彰式の席上行われ、12万5,070円が集まり即日社会福祉法人「ありのまま舎」に寄付した。
平成16年8月 7月7日に組合など主催で行った「チャリティーゴルフみやぎバッカス杯大会」の一環として8月6日宮城県重症心身障害児(者)を守る会に5万円、8月10日には仙台市社会福祉協議会に5万円をそれぞれ寄贈し、感謝された。
平成16年9月16日 法律を守って明はく健全な営業を推進しようと、宮城県社交飲食業組合が全面的に協力し、県内では初の「違法営業と暴対法の研修会」を開催した。
会場の仙台商工会議所には組合員やアウトサイダーなど150名がつめかけ、会場が超満員になる盛会だった。
研修会では仙台中央警察署、暴力団追放宮城県民会議、県防犯協会連合会、日本音楽著作権協会仙台支部の講師らが風俗営業法、暴力団追放策、防犯の心構え、音著権との許認可契約等について説明した。
終了後、受講者全員に仙台中央地区防犯協会連合会の受講証明書が交付された。
平成16年10月4日 全社連の仲間が一同に会する「平成16年度全国社交飲食業代表者埼玉大会」がさいたま市の大宮ソニツイシティで全国の代表1000名が参加して行われた。
宮城県からは上村理事長ら28名が参加したが、懇親会に厚生労働大臣の尾辻秀久参議院議員が出席して祝辞をのべた。同全国大会に現職の大臣が出席したのは初めて。
平成16年10月14日 第14回暴力団追放宮城県民大会の席上、宮城県社交飲食業組合が暴力団排除功労により、同大会で最高賞の東北管区警察局長、東北ブロック暴力追放運動連絡協議会長連名で表彰された。
平成16年10月21日 NHKテレビの人気番組「難問解決、ご近所の底力」で仙台市国分町のピンクチラシ追放が取り上げられ、上村理事長は同番組に出演した。日ごろ環境浄化に積極的に取り組んでいる上村理事長は「小さな悪の芽はつんでおかないと大きな犯罪をひき起こす。小さなことの積み重ねが非凡なことを生み、大きな成果を上げる」と語り、大きな共感を集めた。
平成16年10月28日 厚生労働省、全国生活衛生同業組合中央会主催の平成16年度全国生活衛生功労者の表彰式が東京・ホテルニューオータニで行われ、宮城県社交飲食業組合の工藤優子副理事長・塩釜支部長が全国最年少で全国生活衛生同業組合中央会理事長表彰に輝いた。
表彰式には全社連経理部長の上村理事長が出席した。
平成16年11月11日 仙台市国分町飲食店街のビルオーナーで結成している仙台中央ビル協会の11月恒例会に上村理事長がゲスト講師として招かれ講演した。
上村理事長は国分町環境浄化対策の強化、プロ野球楽天球団誕生に伴う国分町地区への集客策、違法営業根絶の推進、ビルオーナーとテナントの共存共栄策などについて提言や要望を行った。
平成16年12月 新潟県中越地震の義援金として全社連東北ブロック連絡協議会(畠山信也会長)は30万円を新潟県に贈った。
同会には宮城県、福島、山形、岩手、秋田、青森の6県が加盟している。
平成16年12月15日 宮城県知事、県公安委員長、県警本部長による年末特別警戒の激励。
浅野県知事、佐藤県公安委員長、東川県警本部長らが夜の国分町周辺を巡回、防犯チラシを配っているボランティア団体を激励した。
宮城県社交飲食業組合からはママさんら15名が参加した。
平成16年12月21日 プロ野球の新球団、東北楽天ゴールデンイーグルス誕生に伴い、宮城県社交飲食業組合、国分町親交会、立町地区連合会など6団体の代表は仙台交通局を訪れ「プロ野球開催時には宮城球場と仙台駅西口中央部の繁華街に市営シャトル直通バスを運行してほしい」と陳情した。

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