第68回

随想第69回

大江 広満 素敵な飲み会 社会保険労務士法人めぐみ事務所
大江 広満

 「大江さん、今度の月曜日、打ち合わせも兼ねて飲みません?」

私は仙台市で社会保険労務士をしています。仕事の関係上、経営者の皆様とお酒の席をご一緒させていただく機会が多くあります。お酒の席では、毎回楽しく経営者の皆様の経営に対するお考えや、お悩み、ご経験などをお聴きすることができ、とても有益な時間を過ごさせていただいています。お酒の席は多い週だと4回、少なくても1回はあり、土日の夜は家族と過ごすこととしていますので、平日のほぼ毎日飲み歩いている計算になってしまいます。飲み会をご一緒させていただいた皆様からは、「うそだ~」と言われそうですが、私は家ではほとんどお酒を飲みません。健康面や家族の手前ということもありますが、お酒そのものよりも「飲み会」が大好きな人間なのだと自覚しています。

そんな私に「はっ」とさせていただいた、ある経営者さんのとの飲み会での話を紹介させていただきます。  「大江さん、私はね、1年間で参加する飲み会を60回までって決めているんですよ。そうすると一回一回の飲み会が大事に思えるんです。回数を決めてからは、次の日にこういう話をしたなー、と振り返るようにもなりましてね。まぁ、年をとって健康を意識して始めたことですが、思いのほか、素敵な飲み会だったなー、と思うことが以前よりも多くなりましたよ。」

私は、前述のとおりたくさんの飲み会に参加させていただき、色々な方との出会いと懇親を深めて参りました。しかし、ただ飲み会を楽しみ「また飲みましょう!」と締めるだけで、この経営者の方のようにきちんと飲み会を振り返り、自分にとって素敵な飲み会に参加できたのだと感謝する気持ちが足りないことに気がつくことができました。

今の環境があたり前ではなく、飲み会に参加できるお金があって、おいしいお酒と料理を提供していただけるお店があって、時間を割いてでも一緒にお酒を飲みたいと思ってくれる仲間やお客様がいる。そういった感謝すべき事柄の積み重ねがあって素敵な飲み会に参加できているのだと思います。

健康であることへの感謝、そして平日不在が多いけれども理解してくれる家族への感謝。これら感謝の気持ちも忘れずに、本日も国分町へ出かけて参ります・・・。

次回は司法書士茂木宏友事務所 代表 茂木宏友様