第63回

随想第64回

二宮 竜介 組織はチーム戦。顔と顔を合わせたコミュニケーションから生まれるチームワークが大切 テーブルマーク株式会社 販売統括事業部
東北支店 支店長 二宮 竜介

深夜残業で「24時間戦えますか~♪」を口ずさみながら、昭和61年(バブル期)に社会人となった私達世代もその名の通り「企業戦士」として夜討ち朝駆け、家庭を顧みず、家族の為、会社の為、自分の為と必死で頑張ったものでした。

そして今、日本のお家芸である「モノづくり」よりビッグデータが経済を握る第四次産業革命といわれるこの時代においては、単に働く時間や量が多ければ多いほど生産性があがる高度経済成長期と違い、おのずと知識労働者の割合も増え、働き方も変わって来るのは当然のことでしょう。

しかし、いつの時代も組織はチーム戦です。最後は人と人ですから失ってはならない大事なものがあります。それは顔と顔を合わせたコミュニケーションから生まれるチームワークではないでしょうか。

新入社員の頃の私の鬼上司には、千回死ぬかと思うほど叱られましたが、1万回助けてもらい、褒めてもらいました。今は叱る機会も、ましてや助けたり褒めたりする機会も失っている様で残念です。

また、良い情報は誰しも誰かに伝えたくなるものですが、一方問題や失敗などは深刻な事態を招く可能性が高く早期に対応しなければなりません。日頃から上司も部下も皆同じ人間、誰しも不完全で失敗するという「お互い様の信頼関係」で早期の共有対応が打てる雰囲気作りは欠かせません。

この言葉はなかなか実践が難しいですが、厳しい中にも部下への愛情が表れていて何度読んでも、こうありたいと思います。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」 山本五十六

今日のいわゆる「働き方改革」は、今回考え述べた「職場」よりももっと大切な「家庭」に対しては更に生むものは多いと思います。然しながら一国一城の大黒柱として家族を養っていく我々にとってはどちらの家族も全員背負っていかなければなりません。今一度我を問い精進して参ります。…男はつらいよ!

最後まで読んで頂き有難う御座いました。